2021-05-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第13号
○緑川委員 来月のワクチンサミット、また総理も御出席されるということで、GAVIとの共催で、日本が主体的に、やはり、今の懸念されるワクチンナショナリズム、こうしたものを振りかざすことで差別的な状況が生じてしまわないような枠組みを是非維持していただきたい、強く求めていきたいというふうに思います。 西側諸国と連携をする経済安全保障についてお伺いをしたいと思います。
○緑川委員 来月のワクチンサミット、また総理も御出席されるということで、GAVIとの共催で、日本が主体的に、やはり、今の懸念されるワクチンナショナリズム、こうしたものを振りかざすことで差別的な状況が生じてしまわないような枠組みを是非維持していただきたい、強く求めていきたいというふうに思います。 西側諸国と連携をする経済安全保障についてお伺いをしたいと思います。
そういう中において、実際にこういうような、ワクチンもワクチンナショナリズムで寡占状態にあって、そして、その原材料、資材においても供給されなくなってきているという事実を真っすぐに見ないと、またこれはサプライチェーンの問題と同じように、供給できなくなってきた場合においては大きな障害が出てくると思います。
一方、世界においてワクチンナショナリズムが広がっている状況、今後、日本特有の変異株が出現した際の対応などを考えますと、国内のワクチン開発は必要不可欠であります。 公明党のワクチン・治療薬開発推進プロジェクトにおきましては、国産ワクチン開発の課題について、国内の代表的な製薬企業からヒアリングを行ってまいりました。
ただ、ワクチンナショナリズムのようなものが広がりつつあるということは懸念をしております。日本もEUからワクチンを輸入しているわけでございますが、透明化メカニズムの中で一便ずつ承認を取らなければいけないという状況の中にある中で、なるべく世界的にも多くの人がワクチン接種を受けられるようにやはり努力をしなければいかぬというふうに思っております。
ワクチンナショナリズムという不穏な言葉が出てきています。中国、ロシア、インドなどが覇権争いのような、そういった姿を見せてきている一方で、このコロナワクチンを貧富の差がなく配分していこうというCOVAX、日本も取組に参加しています。
また、ワクチン自体については、今、河野大臣が積極的に御努力いただいていると思いますが、まずは、日本だけ不利にならないような環境、これは是非つくっていただきたいと思いますが、一方で、国際社会の中ではワクチンナショナリズムという言葉が結構出ております。
おっしゃるように、ワクチンナショナリズム、いろいろな国が自分のところでといって押さえてしまう、必要以上に押さえてしまうということが起きますと、これは途上国を始め様々な国にも回らないということになりますので、そうしたことがないようにしなければならないと思っております。
現在、ワクチンナショナリズムという言葉が大分聞かれるようになってきておりまして、各国が自国のワクチン確保に奔走する現状というものがあるわけでありますが、これもうWHOの方から再三にわたって発信があるとおり、こうした取組というのは基本的にパンデミックの収束を遅らせるだけのものでありまして、改善が急務であります。
一方、ワクチンの確保につきましては、御指摘のとおり、先進国が自国分の確保を優先するワクチンナショナリズムの課題もWHO事務局長等からも指摘されているものと承知しております。